まどろみに 揺れて・・・

 

 

 

涙を置き去りに地球(ほし)を出よう

無重力さえ愛せれるそんな恋をしよう

 

 

ゆらゆらゆれて

鉾の舟に乗り

彼の地へ・・・星の都へ

 

 

少し疲れたろう

休もう

私のリスペリドンを一つだけ

 

 

すぐに効いて 悪いユメも 良きユメに

きっと良くなる ずっと良くなる

 

眠りが深くなってきたら 回復と成長のシルシ

 

昇り下りの螺旋の時間

 

 

時計仕掛けの青い鳥の鳴くころに そこへ

 

 

 

たくさんの悪いユメと

たくさんの泪と

たくさんの絶望と

たくさんの愛を

 

命がけの人生を。

 

 

 

私はキミの安堵を願う

そうしているうちに 私も一粒 安らかなまどろみに入る前にロキソニンを

 

痛みのためのロキソニンを

 

 

 

 

少し今

私のロキソニンと キミのリスペリドンの交錯

愛を・・恋を確かめたいけど キミと私 まどろみは欠格さえしている

 

 

 

私と居ながら

キミは地球(ほし)を

私は宇宙(そら)を

 

 

無重力さえ愛せられる余裕と安堵のハズ

 

 

 

 

私とキミの しとしと流れる時も忘れ

さあ 時計仕掛けの青い鳥がいつかなく頃に

彼の地へ

 

キミが笑っていられるように 私も笑おう

 

 

今宵も夢で逢いましょう

 

 

キミと私の  まどろみのあざい眠りへ

とても痛い涙の後

カラダを捨てた魂の・・・穢れ無き魂の

永遠への永縁へ

 

 

 

 

この光の方へ ゆっくりと舟は進む

私は間違いではない

そして

キミも

 

 

すべてを捨てても

すべてを失っても

 

いま

アナタの為に

私の為に

 

 

 

ただ、愛してる

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

 

降り続く 青天の雨

 

 

 

青天の雨はつづく

宵に入る前の雨

静かにしずかに かすかな初夏の香りと共に

 

 

キミがこの地を旅立つときの青空

ふわりと紙ひこうきを飛ばすような風と

キミの残影と

 

 

 

私のとっておきの おまじない一つ

宵に入る前の青天の中の 雨の涙

 

 

 

もういいだろう

さんざん咲いたのなら

 

もういいだろう

さんざん流れたなら

 

 

もういいよな

冷たい雨は

 

 

 

私は最高の絶望を片手に

キミは最高の笑顔を片手に

 

 

 

 

青天の雨はつづけど

私の絶望の手の中にある かすかな初夏の香り

 

夏になれば

乾いてくれるだろう

 

 

私の青天の雨も

 

 

 

もう止めよう

力ためて 願いの導く方へ

 

あぁ、雨だ。。。雨が来る。

 

 

 

 

クスリを一粒  置き去りの過去を眠らせるように

大事な光の方へ

 

 

 

青天の雨

どこまで続く いつまで続く

 

 

もう偽りの太陽は要らない

欲しいのは

 

過去の栄光ではない

 

 

 

 

今の・・今のこの瞬間の

一閃に目を開き

 

見届けよう

 

 

 

青天の雨上がりを

 

そして我は、一つの笑みを

 

 

払拭する雨涙

こんな日に こんな恋に終わろう

最高の絶望だ

 

 

 

だが、それもいい

 

 

 

 

失う恋ほど 焦がれる者はない

またいつか逢いましょう

 

この空のつづく下(もと)で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

キミが笑うから

 

 

水石に穴を穿つ 細々の生き方

波を寄せ付けず 飄々と息抜く

やがて 時 満ちり 花をつける時

 

 

世の花を寄せ付けぬ 美しき香り

その香りにハッとさせられ

 

あぁ、そうだ我は孤より個を願ったモノである

 

 

星も見えぬ 暗がかりに 最初で最期と願った試練

 

 

いつかのキミに話したはずさ

大宇宙一人ぼっちは 独りぼっちではないと

 

 

やがて大きな花になるであろう

どこにいても見えるように 見迷わぬように

 

 

 

やさしい水の雫の音を聴いたなら

どうぞ

この潜めている声を聞いて感じてください

 

 

 

ありがとう。。

 

 

そして

見事と言えよう

私がキミに渡したモノは 確かにあるはず

だってキミが笑うから

 

 

 

 

私のキミに渡せれる最終試験

キミは彷徨いながら 無形の形を手に入れて

 

最大の癒着を断ち切れたのだから

 

 

 

 

 

我もまた 同じ試験を共の生活の中で

幾たびも切っては繋げ 繋げは切って

 

 

 

星々の人数(ひとかず)より

最期の月になり 声を潜めての眠りの中へ

 

 

 

 

私もまた笑おう

 

 

 

だって・・・・キミが笑うから・。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜(ヤガミ・オロチ)

 

 

 

生きるということは賭博

 

 

月に酔えし今夜に願い星を降らせ

 

今日の日も無事に生きた筈

生きるというのは

 

賭博であると。

 

 

毎日、毎時間に考える

 

 

 

生きていること自体が賭博であると

明日も無事生きているかが解らない

 

 

この螺旋の階段を昇り たまに 下り

そうしている間に

 

知り合うべき あの子に出逢う

 

 

 

途端に螺旋階段の

歯車がかみ合い ストレートな想いは緩やかに想いの形へと変化をとげ

 

 

愛し愛されの共に生きる歩たるみちへ

手を繋いで

まどろみの中へ

アスピリンを僅かだけ

 

 

いつかもっともっと 大きな言葉で

言いたい

 

 

 

私は強き魂へと変化し

確実に着実に

貴方と共に・・・・。

 

 

 

いつかの日々に別れを告げ

 

 

またの機会に

償いと怒りと悲しさを 吐露し

 

 

 

そして またの出逢いに そっとまじないを

強くつよく抱きしめ 互いのココロの涙を拭えるよう

 

 

もう少しあと少し

二人の距離が近いなら 泪で頬を濡らした日々にサヨナラ

 

 

 

幾千の星に包まれて飛翔し

無重力の愛をキミといつか。。。。

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

月に謳う

 

 

今宵 キミが月に謳う

 

蛍火の迷いし夜を いつかの日に似せて

淡い藍と 淡い愛とを

風に纏い 風に鳴き

 

 

今日の夜も行こう

悲しみを引きずり 希望を背に乗せ

 

 

謳うがいい 飄々と生きる者たちを よそ目に

いつかの明かりを手にして

日々 叶うと信じ

 

今宵も唄いましょう 踊りましょう

 

そして

 

私も行こう

悲しみ手に行こう

キミと私の 淡い藍と 淡い愛を

混色し、いつかの日々に一雫 この世界に見せよう

私たちは間違いではなかったと

 

 

 

そして、願わくば

この世界を 私とキミの愛と藍で染めよう 行こう

 

ではまた今夜も あと僅かな安眠を・・・。。

 

 

 

 

 

 

 

 

Hyper creAps八神

代表 八神 八竜

 

 

 

魂の泉から・・・。

 

 

魂の泉から放たれし この想い

周りの景色が変わろうと

愛されたい 愛してほしい

 

 

 

この気持ちは

まるで優しくキミを傷つけながら

記憶の中で愛し合うかの如く 飛翔する記憶の捏造

 

 

私と貴女の一日に 同じ分だけの

こんなにも愛が溢れて 体からこぼれるのは

 

癒しの涙

 

 

 

 

どうしようもなく

記憶の泉へ

どうか僅かでもいい

 

輪廻の先に 魂と記憶の泉の混合の果てに

いつかは きっと・・・

いつまでもきっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

そして、、、我は知る。

 

 

単純な革命は 単純な人々に 単純に疎通される

 

 

これが全て これが真実 これが心理

そんなものは どうとでもなる

無重力な考え方の 遊離さこそが全て

 

 

そして、我は知る・。。

 

 

愛?

愛なんて 体を重ねた時のシンクロではないか

 

狂ったように鬼神と化し

愛をむさぼるより 一時の口授を一つナミダと共に

 

 

 

そして、我は知る・。。

 

 

涙の数だけ 得られる

解いていくプレゼントの紐のような 甘いキスを

今宵も夢でお逢いしましょう

 

 

 

 

太陽が出ている時は

見たくないものまで見えてしまい 困惑するが

 

 

 

それでも、我は知る・。。

 

 

 

昼でも夜でも 我は降臨する・・・

満を持して。。

 

 

 

 

 

それでも、我は・。。

 

 

 

罪と知りて尚も 精進して

いつかは・・・と思い。

 

 

 

そして、、我は・。。知るだろう。。

 

 

 

 

 

誰の為でもない 私のアイデンティティを・・。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜(千生・我想)

 

 

 

 

純朴なる枯れた筈の私

 

 

この恋を

この愛を

この想いを

 

 

一つのカテゴリとして

泣ける想いを 喜びに 瞼をこすり

 

 

とっておきの 魔法を一つ

 

私の魔法は貫き貫通する呪符

悠久の時代を経て この地でこの会心の念

 

 

 

時間のネジを巻き戻そうとは思わない

 

 

 

今の目の前にある そのすべてに

安住の地へと向かうべく

 

 

予期せぬ予想外の 囁きに また一つ

感情を殺せたなら

運命という歯車を ぶっ壊し

 

 

 

時代が生んだ 幻華

必ず手に入れてみせる

 

 

魍魎よ 我々の想いを喰らうのなら

代わりに 願いを吐き出し幸を

 

 

 

 

臆病なシンクロは要らない

 

 

一人の独りに 完全無欠の我 オロチ

せーのっ、で駆け抜ける

 

 

どういうカタチであれ

最初にゴールテープを切る

 

 

 

 

情熱の中に身を焦がして

我 この地へと再臨せする

 

 

 

 

またとない 辛さと幸せと希望と

そして、

一騎当千の私になり もう一度 もう一つ

 

前進あるのみの

 

 

可憐な竜となす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜(千生・我想)

 

 

 

呼吸が生み出す息吹の化身

 

 

いま ぼんやり思い出せば

あの頃の日々が脳裏を疾走する

 

いま あの子は どんなユメを見て何を考える

それぞれの歩む道に 何が待っているだろう

 

 

罪と知りて尚も 凛と咲く カノ花のように

誘感と誘惑に 誘われ

 

 

 

今宵も 宴を

貴女の残影に誘われ 私は息を飲む

 

 

 

 

嘘の残影と知りながら それでも尚

カケラ一片の 記憶を辿りながら 夜を明かし 朝を待ち続ける

 

 

 

 

その先に きっとあるはず 必ずあるはず

 

 

 

 

今は まだ ただ ただ待つ

 

 

 

あの子がココに 居たら

私は敢えて言うであろう 「間違いではないよ」 と

 

 

 

不器用にしか 愛せなかった あの空気と空間

 

 

今夜誰かの 季節に 風と香りを はむ 事により

私の囁かなる僅かな楽しみと

その刻(とき)がグラスからこぼれるような、砂時計のように愛おしい想い

 

 

出来るなら あの子の 幸せと

無邪気な笑顔を どうぞ願わせていただく

 

 

硝子のような 割れてしまう数ヶ月

色々な感情に 私は・・・・・・

 

 

涙を拭(ぬぐ)う術は解らないが、

例え 永遠じゃなく、永縁があるとすれば

 

 

 

 

 

 

 

どうぞ 幻の華の如き人生を謳歌してください

 

 

 

 

そして 貴女が笑っている事を祈り

私は 僅かな安眠の中。。。。また。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

 

 

 

 

界外輪廻による無式

 

 

 

チカラの無いものが 突っぱねるな

 

仏でも神でも

大きな信仰が無ければ 災害を起こす

 

 

 

 

拝むのが 当たり前の何かに すがろうと

その思いを断ち切れ

 

 

 

 

孤独は独りではない

独りは 自分を理解していない人

 

 

 

 

明日の自分を夢の中で

界外にも想いと思いを広げて

さぁ 今夜も

星たちが帰り支度を始めるまで

語ろう 踊ろう 飲み明かそう

 

 

 

 

いつかのキミに

万年の想いを 届けれるのなら

 

たくさんのコトバは 要らない

 

 

 

 

一言だけ

 

 

愛してる

 

それだけでいい それだけがいい

 

 

 

 

今宵も まどろみの中で

 

静かに そう静かに・・・・

 

 

 

 

貴女の中の揺りかごに揺れていたい

 

 

 

いつの日か いつまでも・・・・・

 

 

界外輪廻の無式の中で・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜(千生・我想)