秒刻みの安堵

 

 

このカラダ 刻まれ傷つけられても

蝶を睨み噛み殺す人形を抱き

夜をじっと待つ

忘れぬ想いこそが愛と信じ

 

 

 

 

だが ヤメだ。

水を叩くような想いに サヨナラを

思い出の流れる血を感じ抱きしめながら

いつも いつでも逢える

そんな彩りのある ひねた好奇心を

 

 

 

そして、

のど元を掻きむしるほど強い想いは今も我が胸に

 

 

キミが注いでくれたあの想いは

紛れもなく我が体内へ

そして

小気味よい どこか上の空の鼻歌は

どこかの街の安っぽいメロディーを

さくらんぼ🍒のような甘酸っぱい恋歌へ

 

 

 

 

でもいつかどこかで またすれ違ったなら

ふっ、っと少しだけ気にかけてくれ

いつかの声にならない一緒にいた時間を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時がくるならば...

また明日こそ♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

 

 

 

遠く睡蓮の里へ

 

もし

キミが また遠くへと  私をも連れて行(ゆ)くのなら

キミは また知るだろう

 

浄土の濃さ 清らかさ 温かさ 慈しさを

 

 

その度に 癒され傷つくキミが愛おしい

ひと時の安堵の中

どうぞ私の腕の中で優しい眠りについてください

 

 

さぁ その間に消えいく記憶の整理を

 

 

いつかのキミに

また見せたい

ざっと睡蓮の花咲く季節の風を

 

その香りで

幾千の時を越えて  時間軸上の私の中へ来てほしい

 

 

 

出来るはず、出来たはずの

世界をセカイに変える

魂を解き放ち

さぁ いよいよだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざその時まで、ご機嫌よう♬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜