眠るように時間だけが過ぎて行(ゆ)く
世間という川の冷たさに ハッと
時間を思い出す。
記憶さえも疎(まば)らな日常
今も思う いつでも想う
アイツが助かるなら、私は浄土に。
なけなしの感情を自身に取り込む作業
澄みきった冬の風に声が出ることはない
季節が過ぎても、アイツの影はもう一つの桜
闇を強く心に宿して もう一度 試してみる
間違えているのは あの日のあの夜までなのか?
しかしながら、全ては定石。
今は その思いを胸に。
答え合わせは。。。。。。まだ。。
八神・八竜