ほとばしる閃光が我を突き抜けて
時の空間へと誘(いざな)う
やがて私だけの 私の思考だけのセカイへ
言葉にならない 言葉に出来ない
眩しくとも瞬きをしてはならない
いつもの頭痛は このセカイにはない
想い出もなにも無い
何一つとも
あるのは絶対的な 風に舞うハッキリとした白の思考
さぁ、両手を開いて
優しく掴むように 握るように
いつかはこの手に唯我独尊たる概念を
いつだってこの空間に色彩を
それまでは この世界で開花を待ち
辛くとも 苦しくとも
それが本当の生きる理なるものか
目を閉じて感じる
あぁ、もうすぐ暖かい夜明けの白へ。。。。
八神・八竜