冬の透き通った空気の景色
雪原に置いてかれ
吹雪く粉雪に 花を見た
ホタルのような優しい光
銀色の流れ星と凍てつく悲しいデータの読み込み
水のように 鳥のように 自由に
透き通る色は今も昔も記憶の底
恋なんて ビタミン不足のハートは要らない
一つのかけがえのない想いをリピートし
テープが擦り切れるほど 頭の中で優しく殺めたい
ほんの数日、数か月の生活に
どれほどの言葉を並べれば償えるだろう
愛してる
そんなちっぽけな言葉しか綴れない
水を含み空へと旅立ち
雨という涙を流せたなら どんなに楽だろう
いつか金色の涙さえも凪用のセカイに
私達を祝福してくれるなら
その時までは、
御機嫌よう♬
八神・八竜