石の上に眠ること 三年
眠っていた魂が蘇る
3年で貯めたチカラが解放され感性が集結する
シンシンと泣くように降る雪の季節も、
ジリジリと焼け付く夏も、
哀しさ一杯の秋も、
何か浮ついた春の季節も、
いつだって 月は青い光を放ち
懐かしささえ身に染みて
時に夏の終わりには 妖(あやかし)引き連れ
星は瞬き人を導き惹きつけ
カラダに流れる緑の糸は巻き付き解(ほど)け
いつだって
2人で風の中を泳ぎ 答え合わせしよう。
結果なんて最期までの お楽しみに。
霞む淡い快楽の記憶に 全ては定石と。
いつか分かるであろう
アイツにも 私にも。
それまでは、
3年寝太郎より、
御機嫌よう♬
八神・八竜