螺旋の刻

 

螺旋の刻を しずかに昇る

 

ついた嘘と 隠したナミダ

 

いつになれば 私は報われるのだろう

 

 

貴女の差し出す

悲しい記憶を 溶かしてくれるクスリ

 

 

私は せめてもの詩を

それは、

詩を創るのと引き換えのクスリ

 

 

どれほど悔み続けたなら

あの日に帰れるのだろう

 

 

咲いた咲いた笑顔の 一筋

闇に染まれど 荒ぶる大海の果て

 

 

 

切なさもの悲しみも

愛し同じユメを見た浄化

 

 

祈りを捧げて

またもの届かぬ 想い

 

あの子の旅路に 響けよ我が愛よ

 

 

 

キミは人生を疾走して風になれ

私は、螺旋の刻を

昇りは下り

いつの日か 私も風になろう

 

 

明日は咲かせよう花 咲かせよう

いつかの君との居るはずだった子の為に

 

 

 

 

 

君に触れなくても 私は想い出にはならんよ

命の息吹の季節に永遠になれ・・・。

 

 

 

決して・・恋して・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜(ヤガミ・はちりゅう・オロチ)

 

 

 

 

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