ゆっくりと太陽が目を覚ます頃
月と交わした約束
空の雨上がりの丘に私は立つ
むせ返る麦の香りに今日をむかえ
今日もまた時の1ページを
アナタは間違いなく居た そこに居た
私からは何一つとしてあげられなかった
何も。
ただ今でこそ言えるのならば
私たちに間違いはなく
私という星と
キミという星が この宇宙(そら)で出会えたこと
今はその深海に眠る記憶だけで良い
青い空も海も
キミが居たという奇跡の一枚を思い出として静かに飾り眠ろう。
明日も晴れる気持ちでいられるように、
それまでは、
御機嫌よう♬
八神・八竜