Water Moon

 

 

 

ずっと昔からキミに逢うために生きてきた

 

滝のように流れる時間(ヒト)の中

キミという一雫を手に取り

そして私は傍に咲いている花にそっと注いで願い

 

想いにより 咲き乱れるがいいと

今を生きる時代(とき)の 一輪 二輪となり

 

 

 

花多(アナタ)がそよかぜに揺れる姿が麗しくて

何度なく 振り返りそうになる

 

 

そういう後ろ向きで前に進むも

また

月の光の やわらかさに似ている気がする

 

 

 

全てが偽りだとしてもいい

キミのカケラだけが真実ならば

 

 

カケラ一片 抱きながら

深いふかい森へ沈んで行(ゆ)けるなら

 

最期には Water Moon に召されるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時までは、ご機嫌よう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神・八竜

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です